浮気は当たり前!?男の本能について

周りに「男の浮気はオスの本能だから」と言われたことがありますか?できるだけ子孫を多く残すために、オスは複数の異性と接触して種をばらまく本能を持ちますので、繁殖のために浮気してしまいます。男性の浮気行為の罪悪を解消したいなら、やはり「オスの本能」は一番説得力があるでしょうか。本能や生物性というと、仕方がないことだから、道義上では問題がある浮気行為、または法律上では問題がある「不貞行為」でもなんとか許せることになるようです。

しかし、「男性の浮気は当たり前」という説は本当ですか?

「種をできるだけ多く残す」という本能は人類の男性に適用するか?

「オスは種をばらまく本能を持ち、子孫を残すために多くの異性と交尾しなければなりません。そのため、浮気は男性にとっては当たり前です。」これは男性の浮気行為の根拠としてよく言われています。しかし、本当にすべてのオスが「種をできるだけ多く残したい」という繁殖戦略を実行していますか?必ずしもとは言えません。

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動物の繁殖戦略はそれぞれ

繁殖戦略と言っても、動物の種類によって異なります。例えば、その世の中にも浮気しない動物があります。人間よりも一途なようですが、それは愛という純粋な感情のために実行される行為ではなく、「種をできるだけばらまく」と同じで繁殖戦略の一種なんです。

群れや集団で暮らす動物と言えば

例えば、魚のように、精子をできるだけ何千万もばらまく動物もあるでしょう。そんな動物にとって、最後まで生き残る子孫が少ないし、個体の寿命も短いので、短い一生の時間を利用してできるだけ多くの種を残す必要があります。しかし、種をばらまく動物にとって、本命や浮気相手と言える配偶者がほとんどいないため、「浮気した」ともなかなか言えません。

多くの動物の繁殖戦略は人類と異なり、群れや集団で過ごしていますので、「生涯の配偶者を得て二人の家庭を築き、自分の子供を育て上げる」という人間らしい生活は過ごしません。群れや集団のスタイルですから、「本命」や「家庭」などの概念はありません。「浮気」より「交尾相手の乗り換え」のほうが当たり前です。

一夫一妻制の動物と言えば

それから、鳥類の中には、一夫一妻制を守るタイプも多いです。そんな動物にとって、「種をできるだけ多くばらまく」または「浮気・不倫行為」は当たり前とは言えません。一夫一妻制の動物はどんなに繁殖したくても何匹や何頭の雛だけ生み出せるのが通常で、魚のように何千万の子供をばらまくことができません。

そして、一夫一妻制の動物の子育ても他の動物より大変苦しいで、両親は勝手に子供を捨てて次の繁殖を始めることができません。それから、個体の数も少ないので、おおかみのように群れや集団で活動してお互いに子育てを手伝うことも不可能になります。

そのため、ハクトウワシのような猛禽類は交尾相手を決めてから一途な動物になって、鳥類カップルとして一緒に子供を育てるしかありません。そんな動物が浮気したら、本命との雛はリソース不足で餓死する恐れもあるから、浮気は「本能」や「罪」でもなく、「触れてはいけない禁忌」です。

動物の浮気と言えば

「浮気行為」も動物の世界に存在していますが、本命がいるのに他の強くて若い異性を見つけたら離れる動物がいます。しかし、それは「浮気」と言うより「直接略奪された」なんです。「本命がいるのにまだ他の異性とこっそりと関係を続ける」という「浮気行為」は珍しくて、「動物性の本能」とは全然関係がないものです。

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なぜ世間には「男の浮気は本能」「浮気が当たり前だ」の説がある?

では、本題に戻りましょう。浮気は動物性ではなければ、なぜそんな説は世間に広まっていますか?実は、「浮気は本能!」「男の浮気が当たり前」などの説は、真実ではなく、「浮気行為」を正当化させる言い訳です。「浮気は魅力の象徴」、「浮気はバレなければ大丈夫」「浮気する男はモテる」などの説と同じです。

「男の浮気が本能」を主張すれば、「自分の非ではなく、生物性のせいだ」「浮気しない男こそ問題があるんだ」「やめさせることは無駄だ」「浮気された側は理解すべき」の効果があり、浮気行為への罪悪感を解消できるし、他人からの指摘もやり返せるかもしれません。浮気願望を持つ人にとっては最高の口実でしょう。

「浮気が当たり前だ」と考える恋人への対処法

パートナーが「浮気は平気だ」と考えているなら、浮気されないためにはやはり相手と恋愛観や婚姻観念について話し合っておくべきです。恋人は浮気に関してあまり考えたことがなく、浮気に関わることにも興味がない、浮気トラブルの当事者になったこともないからそんな態度を持つかもしれません。それなら、浮気が当たり前とは思わないあなたは、自分の浮気への気持ちや態度をきちんと相手に伝える必要があります。

もし相手が浮気を繰り返し、浮気に罪悪感がない人だとわかったら、浮気をやめさせてほしいと伝えて、または今進行中の浮気行為をやめさせてみてもいいです。浮気写真などを探して浮気調査を行い、相手に浮気のリスクと自分を傷つけたことを認識させて浮気へ罪悪感を持たせるのも賢明な方法です。もちろん、本当に恋人の「習慣」を変えられないなら、悲惨な結末を回避するために別れも選択肢です。

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浮気する原因は「本能」ではない

恋人が浮気する理由と言えば、「寂しくて浮気する」「セックスレスで浮気に走る」「浮気癖がある」「浮気をストレス解消手段とする」など様々な可能性があります。浮気問題を解決するためには、「動物性の本能」という主張を無視して、浮気の本当の原因を把握すべきです。

「人類」は「単純な動物」ではない

人類は他の動物と違い、自分なりの社会や文明を築き上げたので、繁殖戦略の発展も野生の動物と異なるはずです。人類は本能を持ちながら、現在でも進化している生物です。なので、浮気行為がバレても「本能」だけでごまかして逃れてはいけません。どの人間でも、昔の自分を超えて進化する可能性を持ちます。その進化の過程を感じて、自我を超える人間になり、成長しましょう。

コメント

  1. スーパーマン #1

    動物より進化している人間なのに、動物性や本能などを浮気の理由にするなんて、ずうずうしいと思う

    リプライ
    2018-08-3

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